[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
*ロシア人のほぼ全員が毎日ケフィアを食べている!?
ロシア人の美肌には、モデル界でも定評があるとか!
そして、そんなロシアにおいてケフィアは、「ロシア人ならほぼ全員飲んでいる」といわれるほどの国民食。
朝食に1杯、夕食か就寝前にもう1杯飲むのが一般的な飲み方だとか。
ヨーグルトのようにジャムやはちみつを加えて飲んだり、コーンフレークに牛乳代わりにかけて食べる人も。
もちろん単に飲むだけでなく、ケフィアを使った料理もあるとか。
まずは、魚にかけるケフィアソース。
そして、スープには、ケフィアを水でのばしさまざまな野菜を加えて塩味でととのえたスープ、ポタージュ状にしたケフィアスープにイクラを浮かせるイクラのスープもあります。
キュウリのサラダをケフィアソースであえる、ケフィアのサラダもポピュラーな食べ方。
デザートにもケフィアが使われます。
ケフィアに砂糖と寒天を加え、ゼラチン状にしたものを冷やして固めたデザートは、チーズケーキのような味がするとか。
*美しきバレリーナがケフィア大使!?
プロポーションと美の秘訣はケフィア。
日本とロシアの国交が始まって50周年を記念して、2007年8月29日、ケフィアPR大使が任命されました。
大使に任命されたのは、マリーヤ・アレクサンドロワさん。
ボリショイバレエ団のNo.1ソリストとして数々の賞を受賞している彼女は、生まれたときからケフィアに親しんできたとか。
飲むだけでなく、キメの細かい美しい肌を保つために、ケフィアを使ってパックもしているとか。
アレクサンドロワさんだけでなく、プロポーションを維持しなくてはいけないバレリーナにとって、ケフィアは強い味方。
ビタミンやミネラルの吸収率がよくなり、満腹感もあるので、ロシアのバレリーナたちには欠かせないヘルシーフードのよう。
ケフィアの健康効果の第一は、腸内環境を整えてくれること。
ケフィアを摂ると腸内にある数百種類の腸内細菌の中の、善玉菌であるビフィズス菌を増やし、ウェルシュ菌のような悪玉菌の増殖を抑えます。
それによって、美肌づくり、免疫力アップ、花粉症対策の効果も期待できるといわれています。
①腸内善玉菌のエサになり、便通を整える
腸内のビフィズス菌が作り出す乳酸や酢酸などが、腸のぜん動を促進し、便秘の解消に優れた効果を発揮。
便秘対策というと食物繊維を思い浮かべる人も多いですが、ビフィズス菌の働きがないと、食物繊維の効力を発揮できないのです。
また、アンモニアや硫化水素などの腐敗物質をつくるウェルシュ菌のような悪玉菌の増殖や働きを抑えるので、便臭が少なくなるとか。
②肌にハリとツヤが出る!!!
肌荒れの大きな要因のひとつが便秘ですが、腸内環境が乱れ悪玉菌が多くなると、肌に有効なビタミン、ミネラルなどが吸収されにくくなってしまいます。
さらに、悪玉菌が増加させる腐敗産物が体内に吸収されることも肌荒れの原因。
腸内環境の乱れが新陳代謝を低下させ、肌細胞も元気がなくなり、結果として肌のハリやツヤを奪ってしまいます。
腸内環境を整えるケフィアは、ビタミン、ミネラルなど、有効な成分の吸収を良くし、有害物質の排せつを高める効果が期待できるそう。
③免疫力を高める
病原体などを排除する生体防衛機構のことを免疫といいます。
つまり健康維持には免疫を自分の体に有効に働くように導くことがポイント。
それが「免疫力を高める」ことなのです。
腸内のビフィズス菌の菌体には、免疫機能を高める物質があります。
ケフィアによって増加するビフィズス菌からは、消化や自己融解などによって菌体成分が放出され、それが腸管免疫刺激に役立つと考えられています。
また、ケフィアには体内に侵入した病原菌を食べ、分解する白血球のひとつである、マクロファージという細胞を活性化させる機能も!
④花粉症を軽減させる
免疫を正常に働かせる効果があるケフィアは、花粉症対策にもなります。
花粉症は「IgE抗体(免疫グロブリン)」という物質が何らかの原因で過剰に働くことが原因のひとつといわれています。
ケフィアが腸内の悪玉菌を抑制し、ビフィズス菌を増やすことで、免疫機能や体の細胞が正常に動くようになり、花粉症が軽減されると考えられています。
日本の食品表示では、ヨーグルトもケフィアも同じ「発酵乳」。
ところが、違いはたくさんあるんです。
①味が違う
まろやかな味のヨーグルトに対して、ケフィアは奥深くマイルドな酸味があります。
②発祥地が違う
ヨーグルトの発祥地はヨーロッパのバルカン地方。特に有名なのがブルガリア。
ケフィアはロシアのコーカサス地方。
③発酵時の菌が違う
ヨーグルトは、乳酸菌の単独発酵によってできたもの。
厳密にいうと、ヨーグルトの発酵にはブルガリア菌、サーモフィルス菌などが利用されています。
一方ケフィアは、複数の乳酸菌と酵母の共生発酵によってできた種菌「ケフィアグレイン」がもとになって生まれたもの。