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健康が気になる世代が興味津々... ふむふむ...
プロバイオティクスに関心が高いのは、30代後半から40代。
体力が落ちた、肌荒れやくすみが気になるなど、20代に比べてがくんと体の不調を感じる世代だからこそ、身近にあるプロバイオティクスの健康効果に期待も大きい?
十二指腸かいようの原因のひとつであるピロリ菌を減らすことが確認されているプロバイオティクスもあるなど、仕事や子育てなど、ストレスがたまりやすいこの世代に響いたのかも。
続いて関心が高いのは、50歳以上。
加齢とともに腸の動きも低下するので、整腸作用のあるプロバイオティクスは強い味方のよう。
①ブルガリア菌
ヨーグルトの本場、ブルガリア発!
何千年も前からヨーグルト作りに使用されてきた乳酸菌の代表選手、ブルガリア菌。単独で用いられるより、サーモフィルス菌を合わせて使用される。
「ブルガリアヨーグルト」(明治乳業)に使用され、整腸作用や腸内の有害物質の生成を抑える効果があるとか。
②LG21乳酸菌
人由来でおなかにやさしい
「プロビオヨーグルトLG21」(明治乳業)に使用されている乳酸菌。もともと人の体内にある菌で、口から摂取することにより、菌体が胃内で生存しながら胃粘膜に接着し、乳酸を分泌する。胃・十二指腸かいようの原因になるといわれるピロリ菌撃退に効果的。
③L.カゼイ・シロタ株(ヤクルト菌)
飲み続ければ免疫力UP!
日本人博士がつくった乳酸菌。
胃液や胆汁に負けず腸まで届き、主に小腸の下部で働く。
整腸作用や有害菌の増殖を抑えるだけでなく、免疫力UPにも効果的。ヤクルトのヨーグルト「ソフール」などに使用。
④カルピス菌
“初恋の味” は乳酸菌の味!?
乳酸菌と酵母を含む複数の微生物の共同体。
カルピス社が、モンゴルの酸乳を参考に研究&開発し、牛乳に加えて発酵させた飲料「カルピス」が発売された大正8年から約90年間大切に受け継がれてきた。
整腸作用に加え、血圧降下や美肌作用も。
⑤LC1乳酸菌
スイスで研究&世界が注目!
ネスレ中央研究所で研究され、約4000種類の乳酸菌の中から選び抜かれた乳酸菌。
腸内環境を整え、免疫力UPだけでなく、胃・十二指腸かいようの原因のひとつであるピロリ菌を減少させる効果があるといわれている。
⑥ビヒダスBB536
ヨーグルトになった初のビフィズス菌
森永乳業が独自の技術で培養したビフィズス菌。
このビフィズス菌を使って、森永乳業は、保存が難しく牛乳・乳製品に応用するのが難しいといわれていたビフィズス菌を初めてヨーグルトに活用するのに成功。
整腸作用に加え、抗アレルギー効果もあるとか。
⑦LGG菌
世界で最も研究が進む!
世界30カ国で人に有益なプロバイオティクスとして活用され、世界で最も研究の進んでいる乳酸菌。
胃液や胆汁に強く、生きたまま腸に届いて働く。
整腸作用のほか、有害物質や発ガン性物質の生成が減少されるといわれている。
⑧BE80菌
最も胃酸に強い
数あるビフィズス菌の中でも、最も胃酸に強く腸までの生存率が高いビフィズス菌。
生きたまま腸に届き、便秘解消や免疫力UP、発ガン性物質の生成を抑える効果があるとか。
14日間の続けることで効果があるというヨーグルト「ダノンビオ」に使用。
⑨ラブレ菌
もとは「すぐき漬け」!?
腸内生存率が動物性乳酸菌の10倍といわれる植物性乳酸菌。
漬物やみそ・しょうゆに含まれているのがこれ。
ラブレ菌は、京都の伝統的な漬物「すぐき漬け」から見つかり、動物性乳酸菌のように整腸作用があるうえ、カロリーが低いという特徴がある。
⑩クレモリス菌
カスピ海ヨーグルト限定!
自家培養で話題になったカスピ海ヨーグルトにしか含まれていない乳酸菌。
便秘の改善、抗腫瘍(しゅよう)作用、免疫力UPに効果的。
また、コレステロールを低下させる働きがあるともいわれている。
さらに、カスピ海ヨーグルト独特のとろみもこの菌が関係しているとか。
プロバイオティクス(Probiotics)とは人体に良い影響を与える微生物。
または、それらを含む製品、食品のこと。
■ 概要
人間は体内の微生物のバランスを崩してしまうと病気になるという概念から、体内環境を整えるために、乳酸菌に代表される善玉菌を食品から摂取することで、消化器系のバランスを改善し、病気の発生を未然に抑えることができるとされる。
この考えは、アンティバイオティクス(抗生物質)の副作用や、抗生物質によって生まれた耐性菌の発生に対する批判から生まれたものである。