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~飲むだけではもったいない!緑茶の利用法~
●「飲む」だけでなく「食べる」緑茶
お茶を飲むのはとても身体にいいことだ。
でも、実は「飲む」だけでは摂取できない栄養がある。
お茶の葉に含まれる栄養には水溶性と脂溶性(水にとけずに油に残る)の部分があり、後者はお湯をそそいでいくらお茶を飲んでも茶がらに栄養が残ったままなのだ。
◎お茶に含まれる栄養素は?
>>水溶性:カテキン、ビタミンC、カフェイン、アミノ酸、糖質
>>脂溶性:ビタミンE、ベータカロチン、食物繊維、ミネラル、葉緑素、カテキン(一部)
そこで登場するのが「食茶」。
「飲む」お茶だけでなく、「食べる」お茶として摂取すればお茶が持つ薬効をフル活用できるのだ。
●1日どのくらい食べるの?
お茶を湯のみに1杯飲む時には、約1~1.5gの茶葉を使う。
これを1日6杯飲むとして茶葉では6~9g。
10杯飲めば、10~15g。
これをそのまま食べるとすると、6gの茶葉は大さじ1杯くらい。
この6gに含まれる有効成分はカテキン類で約0.8gだ。
カテキンの有効摂取量は1日約1gと言われるので、6gのお茶の葉を食べ、さらに緑茶を1~2杯飲めば、ほぼ有効摂取量のカテキンをとることができる。
ただ、「食茶」はお茶に含まれる栄養を無駄なく摂取することが目的であり、必ずしもその栄養はお茶からのみ取り入れるとは限らない。
そこで、毎日食べることを考えるなら1日6g(大さじ1杯)の半分、約3gを食べることを考えてみるとよいだろう。